evilgoririnのブログ

~無骨で狡猾な豚骨~

テクノロジーと寄生獣

本文とは関係ない画像

 

文章を添削・推敲して気づくが、一度添削した文書を、後から添削前の状態に復元することは非常に難しい。

私達は感情を逆順に思い返すことが難しいなど、なんらかの思考の一方向性を感じる。
文章からも一方向性を感じ取れるため「文章は思考を切り取った姿」といった確信が強まる。

 

カーナビやGoogleMapの登場により、人間の本来的に持つ方向感覚が衰えた気がする、という話をたまに聞く。
私達の脳機能は最適化する力があり、使わない機能が衰え、よく使う機能が鍛えられる。
そう考えると、たしかに方向感覚の衰えはあるのかもしれない。

 

ひょっとすると、文章の復元を難しく感じるこの感覚も、テクノロジーの恩恵に甘んじた脳機能の衰えかもしれない。
私達は ctrl + z に飼いならされた一方向性人間だ。まるで昔のことを思い出せない悲しき改造人間のようだ。

 

ctrl + zを押しているのは誰だ。左手だ。
私達はミギーならずヒダリーに寄生されているのかもしれない。
(vimerは u なのでミギーだ)

 

こうして今日もクソ理論が誕生した。

 

まとめ。

私たち現代人は、カーナビやGoogleMapの恩恵のペナルティとして脳機能が低下しており、PCのCtrl+Zで戻る機能もその代表であり、そしてCtrl+Zを押しているのは左手なので私たち現代人はミギーならずヒダリーに寄生されている、ということです。